個人的に今年あった大きな事の一つにIT派遣業界から脱出した事が挙げられます。
退社
もっとも自分が主に携わっていたサーバ運用監視などといった職種は縮小傾向と言うのが個人的な印象で、募集も少なくなって来ている印象でした。
そういう事もあり、会社から 「(業種問わず)出来そうな仕事持ってくるから、(引越し費用出すので)遠隔地でも行け」というような通告をされ、数時間考えました。
そして全然関係ない仕事するために引越しまでするくらいなら、せめて自分が納得いく条件を探したいという結論に至り、即日で辞意を伝えて有休消化に入ったのが昨年秋の事です。(結局有休は消化しきれませんでした)
転職先の条件
- IT関連で無い
- 住んでいる地域の近隣
まず上記2点は絶対に譲れない条件としました。
IT業界脱出について
1点目のIT関連では無いという点は、IT派遣業界から脱出したいと言う事があったと言えます。ほぼ常時単独で現場に送り込まれ、かつ末端の立場でした。こちらがある程度の年齢になるとリーダー経験とかそう言った点も見る様になるのですが、常に末端の立場で働いていた身からすればリーダー経験などあるはずも無く、その点においては少なくともIT派遣業界で生きる価値は無かった模様です。
ただ末端の会社でもチームを組んで派遣出来れば、その中でリーダーになれる可能性もあります。
しかし前述した通り、常に単独で派遣されていたりと徹底して末端だったためどうしようもありません。
そんな立場ですから、現場で上位の会社で苦手な人がいると苦痛でしかありませんでしたね。
勤務場所について
2点目ですが、せっかく他業種にするなら近くの職場にしたいと考えての事です。
当たり前ですが、通勤時間が1時間だと一日2時間のロスになります。
もちろん給与、待遇などや現場が楽などそれに見合った価値があれば良いですが、末端の立場ではそんな物あるはずも無く、ただ時間を費やすだけでした。
せめて何かしないとと言う事で読書や睡眠出来ればまだ良いですが、朝のラッシュで立っている状態だと、スマホでニュース見るくらいが精一杯です。
そういった事もあり、最悪でも通勤ラッシュ時のストレスを最低限にするために、都内方面と逆方向の職場にしたいという考えがありました。
IT派遣業界だと、面接までどこの現場か分かりませんので。
収入か働きやすさか
上記二点の次に選ぶ基準としたのが、なるべく長く働けそうな職場を選んだということがあります。
もっとも働きやすい職場の定義も人によって異なるかと思いますので、この場では低ストレスで働けるという意味です。
自分はこの転職に当たり通勤時も含めた低ストレスな職場を探しました。
そして現在は自転車で最短30分未満、比較的緩い職場で働いています。
自転車通勤なので通勤ラッシュはほぼ無関係になりました。
もちろん緩い職場と言っても業務はきっちりやらないと行けませんが。
そして良い事ばかりでは無く、収入面では落ちたという点があります。
従って収入面より長く働けそうな職場を選んだと言えます。
他業種に転職する際、例えば人手不足で引く手数多と言われる配送業なら収入増は見込めるかも知れません。
しかし数ヶ月とかで辞めしまい、すぐに再度転職活動しないと行けなという羽目になってしまうと、それまで働いて得たお金も飛んでしまいます。
そう言った事もあり、所得が下がってもストレス少なめで長く働けそうな職場を選んだと言えます。
まとめ
- 息苦しいストレスばかりのIT派遣業界から脱出しました。
- ある程度長く働けそうな、ストレス少なめで近場の職場を選びました。
以上です。
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