(この記事は2018/11/16の記事をリライトしたものです) ## 経緯など 自分は以前から、オンライン上のメモアプリとしてEvernoteとGoogle Keepを中心に使っていました。 もともとEvernoteがメインで、Google Keepは簡単なメモを残す程度の使い方という形で使い分けていました。 Evernoteは多機能で便利な一方、テキストを中心に気軽に情報を蓄積していく用途では、少々大掛かりに感じることもありました。 以前は自宅サーバーに個人的なWikiを置いて色々書き込んでいましたが、自宅サーバーを廃止したこともあり、クラウド上でWikiのようにテキストを蓄積できるサービスを探していました。 いくつか候補があった中で使い始めたのが、当時「Scrapbox」という名称だったサービスです。 Scrapboxは2024年5月にサービス名を変更し、現在は**Cosense(コセンス)**となっています。 この記事を最初に書いた2018年からかなり時間が経ち、名称だけでなく一部の機能や仕様も変わっているため、現在の内容に合わせて書き直してみます。 ## 機能や特徴など Cosenseは、クラウド上にページを作り、それぞれのページをリンクで結びつけながら情報を蓄積していくサービスです。 一般的なメモアプリのようにフォルダ分けして整理するというよりも、関連するページ同士をリンクさせることで情報をつなげていくところに特徴があります。 ### Projectについて Cosenseでは、**Project**という単位の中にページを作成していきます。 Evernoteで言えばノートブック、Wikiで言えば一つのWikiサイトに近いものと考えると分かりやすいでしょうか。 Projectには公開設定の**Public Project**と、非公開の**Private Project**があります。 Public ProjectはURLを知っていればログインしていない人でも閲覧できますが、編集できるのはProjectのメンバーだけです。 一方、Private ProjectはProjectのメンバーだけが閲覧・編集できます。 個人利用や趣味のグループ、勉強会などではPrivate Projectも無料で利用できます。 そ...
# VPSとレンタルサーバの違いとは? 当ブログでは、以前自宅サーバからVPSに移行し、2019年1月から7月まで運用を行いました。 この決断は、自宅サーバでの経験を活かし、同じような運用を続けたいと考えた結果です。 本記事では、VPSとレンタルサーバの違いを詳しく解説し、それぞれのメリットと用途についてご紹介します。 ## VPSとは? VPSは「Virtual Private Server」の略で、一台の物理サーバを仮想化技術によって分割し、それぞれを独立したサーバとして利用できるようにしたものです。 一般的なレンタルサーバと比較すると、以下の特徴があります: - **ユーザーにroot権限が付与される** VPSでは、サーバの管理者権限(root権限)が与えられるため、サーバ環境を自由にカスタマイズできます。 - **初期状態はOSのみ** 最初はOSだけがインストールされた状態からスタートするため、利用者が必要なソフトウェアを一から構築する必要があります。 ## VPSのメリット:自由度の高さ レンタルサーバは主にWebサーバとしての利用に特化しており、用途や拡張性が限られています(メールサーバやデータベースサーバが付属している場合も、それらは付随的な機能に過ぎません)。 一方、VPSでは以下のような自由度の高い運用が可能です: - **多様なサーバ用途に対応** Webサーバだけでなく、ファイルサーバやメールサーバなど、さまざまな用途でサーバアプリケーションをインストール可能です。 - **自由なソフトウェア選択** ApacheやnginxなどのWebサーバや、MySQL、PostgreSQL、MariaDBといったデータベースサーバを自由に選び、組み合わせて構築できます。 自分好みの環境を作れる点が、VPSの大きな魅力です。 ### VPS運用の第一歩はOS設定から VPSは初期状態がほぼ「OSのみ」というまっさらな環境からスタートします。そのため、ユーザーは以下の手順を行う必要があります: 1. 必要なサーバソフトウェアをインストールする。 2. 設定やチューニングを行い、自分の用途に最適化する。 このように、VPSの利用にはある程度の技...