最近ブログが遅いと思って、早くなるようにリソース割いたら遅い原因がbotか何かよるアタックに起因する負荷によるものでした。
そのため、apacheにリソース割いたのが裏目に出て、out of memory発生でmysqlを落とされる有り様でした。
その後は当然リソースを絞り、現状はアタック対策で負荷軽減を目指しています。
そういう訳で、アタックに対抗する方法を色々調べていましたが、記事タイトルにある、less +Fコマンドもその流れで知りました。
このlessコマンドはcat、more、viewなどと同様にファイルの内容を表示するコマンドで、一画面分ずつ表示するという意味で単にmoreの上位互換というイメージでした。
もっとも現場ではシンプルだからかmoreの方が使われてましたが。
例えばgrepした結果をパイプでmoreに放り込んで表示とか。
そしてログのリアルタイム監視をする場合、現場ではファイルの末尾を表示するtailコマンドに、追記があれば更新される-fオプションが使われる事が多かったですね。
一方のlessコマンドでも、リアルタイム監視が出来る+Fオプションがあるそうなので試してみました。
$less +F filename
このless +Fはctrl+cで通常モードとなり、ファイル内の検索などが行えます。
そしてF(つまりshift+f)で監視モードに戻り中断していた分も含めて追記されます。
tail -fだと一旦ctrl+cでコマンドを終了しないと検索などが出来ないこともあり、監視を途切れさせないと言う点で優れています。
また、複数ファイル同時表示も可能で、大分前にMultiTailというツールを紹介しましたが、別途ツールを入れなくても複数ファイル同時監視が出来るようになっていたようです。
これから監視を行う必要がある時は積極的に使っていきたいコマンドと言えます。
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