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自作GPTs紹介 2「icon creator」

 いくつかmyGPTsを作っていますが、思った様に動作せず苦戦中です。 そんな中、myGPTsのアイコンを変えたくなった場合に備えて、自分でアイコン作成のGPTsを作りました。 「icon creator」と目的も名前もひねりがありませんが、そもそもが自分で使う目的なのでさほど気にしません。一応は公開しますが。 この様に入力したテーマに沿ったアイコンを作ってくれます。 そしてせっかくなので、放置してしまっているYoutubeチャンネル用のアイコンも作って差し替えました。従来は文字だけだったのでマシですかね。 下記はicon creatorのリンクですが、chatGPT有料版ユーザーのみが使用可能ですのでご了承下さい。 icon creator

UnixBenchを使ってみた

サーバで使用しているUnix系OSの性能を測定するツールであるUnixBenchを使ってみました。

まずダウンロードから。
最新バージョンなどはunixbenchのページを参照してください。

# wget http://byte-unixbench.googlecode.com/files/unixbench-5.1.2.tar.gz
–2011-04-12 03:56:40– http://byte-unixbench.googlecode.com/files/unixbench-5.1.2.tar.gz
byte-unixbench.googlecode.com をDNSに問いあわせています… 74.125.153.82
byte-unixbench.googlecode.com|74.125.153.82|:80 に接続しています… 接続しました。
HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています… 200 OK
長さ: 139571 (136K) [application/x-gzip]
`unixbench-5.1.2.tar.gz’ に保存中
100%[================================================>] 139,571 193K/s 時間 0.7s
2011-04-12 03:56:41 (193 KB/s) – `unixbench-5.1.2.tar.gz’ へ保存完了 [139571/139571]

そしてインストールへ。まずはtarボールの解凍します。

# tar zxvf unixbench-5.1.2.tar.gz
unixbench-5.1.2/
unixbench-5.1.2/src/
unixbench-5.1.2/src/dhry_1.c
unixbench-5.1.2/src/dhry_2.c
unixbench-5.1.2/src/big.c
unixbench-5.1.2/src/syscall.c
unixbench-5.1.2/src/dummy.c
unixbench-5.1.2/src/spawn.c
unixbench-5.1.2/src/context1.c
unixbench-5.1.2/src/execl.c
unixbench-5.1.2/src/dhry.h
unixbench-5.1.2/src/hanoi.c
unixbench-5.1.2/src/pipe.c
unixbench-5.1.2/src/time-polling.c
unixbench-5.1.2/src/arith.c
unixbench-5.1.2/src/timeit.c
unixbench-5.1.2/src/whets.c
unixbench-5.1.2/src/looper.c
unixbench-5.1.2/src/fstime.c
unixbench-5.1.2/src/ubgears.c
unixbench-5.1.2/tmp/
unixbench-5.1.2/pgms/
unixbench-5.1.2/pgms/unixbench.logo
unixbench-5.1.2/pgms/multi.sh
unixbench-5.1.2/pgms/index.base
unixbench-5.1.2/pgms/tst.sh
unixbench-5.1.2/pgms/gfx-x11
unixbench-5.1.2/results/
unixbench-5.1.2/testdir/
unixbench-5.1.2/testdir/sort.src
unixbench-5.1.2/testdir/dc.dat
unixbench-5.1.2/testdir/cctest.c
unixbench-5.1.2/testdir/large.txt
unixbench-5.1.2/Run
unixbench-5.1.2/Makefile
unixbench-5.1.2/USAGE
unixbench-5.1.2/README
unixbench-5.1.2/WRITING_TESTS

そして解凍して出来たディレクトリに移動してmakeします。
この部分は長いので引用は一部のみです。

# cd unixbench-5.1.2
# make
Checking distribution of files
./pgms exists
./src exists
./testdir exists
./tmp exists
./results exists

インストール後ディレクトリ内にあるRunというファイルが実行ファイルになります。

#ls -ltr
合計 184
-rw-r–r– 1 1000 users 4622 10月 5 2007 WRITING_TESTS
-rw-r–r– 1 1000 users 17890 10月 16 2007 USAGE
-rw-r–r– 1 1000 users 9459 12月 23 2007 Makefile
-rwxr-xr-x 1 1000 users 57744 12月 23 2007 Run
drwxr-xr-x 2 1000 users 4096 12月 25 2007 testdir
drwxr-xr-x 2 1000 users 4096 12月 27 2007 tmp
drwxr-xr-x 2 1000 users 4096 12月 27 2007 results
-rw-r–r– 1 1000 users 17508 12月 27 2007 README
drwxr-xr-x 2 1000 users 4096 4月 12 03:58 src
drwxr-xr-x 2 1000 users 4096 4月 12 03:58 pgms

なのでベンチマークテストを行う際はunixbenchディレクトリ内のRunを叩きます。

# ./Run
make all
make[1]: Entering directory `/root/unixbench-5.1.2′
Checking distribution of files
./pgms exists
./src exists
./testdir exists
./tmp exists
./results exists
make[1]: Leaving directory `/root/unixbench-5.1.2′
sh: 3dinfo: command not found

ちなみに実際の実行画面は下記のようになります。

UnixBench実行画面

ベンチマークテストに要する時間は30分と結構時間が掛かります。
そして下記が結果となります。

========================================================================
BYTE UNIX Benchmarks (Version 5.1.2)

System: Cent5: GNU/Linux
OS: GNU/Linux — 2.6.18-128.1.6.el5 — #1 SMP Wed Apr 1 09:19:18 EDT 2009
Machine: i686 (i386)
Language: en_US.utf8 (charmap=”UTF-8″, collate=”UTF-8″)
CPU 0: Mobile Intel(R) Celeron(TM) CPU 1200MHz (2393.2 bogomips)
MMX, Physical Address Ext
04:00:26 up 642 days, 8:25, 2 users, load average: 0.03, 0.02, 0.00; runlevel 3

————————————————————————
Benchmark Run: 火 4月 12 2011 04:00:26 – 04:29:43
1 CPU in system; running 1 parallel copy of tests

Dhrystone 2 using register variables 3069706.8 lps (10.0 s, 7 samples)
Double-Precision Whetstone 979.1 MWIPS (10.2 s, 7 samples)
Execl Throughput 250.5 lps (29.6 s, 2 samples)
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 78729.3 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 27705.9 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 143688.0 KBps (30.0 s, 2 samples)
Pipe Throughput 253462.4 lps (10.0 s, 7 samples)
Pipe-based Context Switching 93344.1 lps (10.0 s, 7 samples)
Process Creation 5801.8 lps (30.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (1 concurrent) 1442.7 lpm (60.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (8 concurrent) 198.8 lpm (60.1 s, 2 samples)
System Call Overhead 378129.4 lps (10.0 s, 7 samples)

System Benchmarks Index Values BASELINE RESULT INDEX
Dhrystone 2 using register variables 116700.0 3069706.8 263.0
Double-Precision Whetstone 55.0 979.1 178.0
Execl Throughput 43.0 250.5 58.3
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 3960.0 78729.3 198.8
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 1655.0 27705.9 167.4
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 5800.0 143688.0 247.7
Pipe Throughput 12440.0 253462.4 203.7
Pipe-based Context Switching 4000.0 93344.1 233.4
Process Creation 126.0 5801.8 460.5
Shell Scripts (1 concurrent) 42.4 1442.7 340.3
Shell Scripts (8 concurrent) 6.0 198.8 331.3
System Call Overhead 15000.0 378129.4 252.1
========
System Benchmarks Index Score 221.6

まずは稼働時間やロードアベレージと行ったデータから詳細な項目があります。
詳細部分の項目については下記のリンクなどに記されています。
unixbench on AWS micro instance & さくらのVPS
とりあえず総合評価である所のSystem Benchmarks Index Scoreが最も重要ではある模様です。
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